Claude Code Remote ControlとBCDの違いは?スマホから自分のパソコンを
Remote Controlは、claude.ai/codeやスマホのClaudeアプリから、パソコンで動き続けているClaude Codeのセッションを操作する仕組みです。BCDは小さなバックグラウンドのエージェントで、パソコンそのものをAIアプリにつなぎます。普段のClaudeチャット、ChatGPT、Claude Codeのどこからでも頼めて、ターミナルやセッションを開いておく必要はなく、1台は月間の呼び出し上限なしで無料です。
BCDはMacとLinuxに対応し、Windowsはベータ版で対応しています。 Windowsベータを試す ›
Mac 1台は無料。月間呼び出し上限なし、カード不要。AIアプリの利用料金は別途かかります。
比較表
| BCD | Claude Code Remote Control | |
|---|---|---|
| パソコンで動くもの | ログイン時に起動する小さなバックグラウンドのエージェント。ターミナルやアプリの画面を開いておく必要はありません。 | ターミナル、デスクトップアプリ、VS Codeで動くClaude Codeのプロセス。止まると、もう一度起動するまでセッションはオフラインになります。 |
| どこから頼めるか | Web・デスクトップ・スマホの普段のClaudeチャット、ChatGPT(有料プラン、開発者モード)、Claude Code、CodexなどのMCPクライアント | claude.ai/code、またはiOS・Android版ClaudeアプリのCodeタブ |
| 何のためのものか | パソコンに作業を頼む:ファイル、コマンド、PDF・Word・Excel、アプリ | Claude Codeのセッションを、プロジェクト・ツール・MCPサーバーごと別の端末から続ける |
| 必要なもの | BCDの無料アカウント。AIアプリの料金は別です。 | Claude Pro、Max、Team、Enterprise。APIキーやAmazon Bedrockなどのクラウド経由では使えません。Team・EnterpriseではOwnerが先に有効にします。 |
| 対応コンピューター | Mac、Linux、Windows(ベータ) | Claude Codeが動くところ:Mac、Linux、Windows |
| 設定方法 | ターミナルまたはPowerShellに1行貼り付け、ブラウザで承認し、AIアプリにコネクターを追加 | プロジェクトのフォルダで claude remote-control を実行するか、セッションで /remote-control と入力し、セッションのURLを開くかQRコードを読み取り |
| 料金 | 1台は月間の呼び出し上限なしで無料。Personalはパソコン3台まで月$7.99で、Plus・Pro・Teamもあります。 | 対象のClaudeプランのClaude Codeに含まれる機能 |
| 権限 | 新しいコンピューターは読み取り専用から始まります。書き込み・コマンド実行・画面操作・クリップボードの権限は、ダッシュボードでコンピューターごとにオンにします。 | Claude Code自体の権限モードと確認。信頼済みデバイス(ベータ)で、確認済みの端末だけに限れます。 |
| ネットワーク | パソコンから外へ接続し、ポートは開けません | 外向きのHTTPSのみで、受信ポートは開けません |
| 複数のコンピューターとチーム | 1つのアカウントで複数のパソコン、既定のパソコンを指定、頼むときに名前で選べます。チームで共有。 | パソコンごとにセッションを起動し、claude.ai/codeの一覧から選ぶ |
| PDF・Word・Excel | 組み込みのツールで読み、作り、編集 | — |
| 接続が切れたとき | 長い作業は動き続け、結果を受け取れなかった呼び出しもBCDが結果を確認できます。 | パソコンがオンラインに戻ると再接続 |
Claude Code Remote Controlの情報は2026年10月時点のもので、Anthropicの「Remote Control」ドキュメントで確認しました。「—」は確認していない項目なので、Anthropicのドキュメントをご覧ください。
3ステップでBCDを設定
BCDの無料アカウントを作ります。
MacまたはLinuxのターミナルにこの1行を貼り付け、ブラウザで「承認」を押します(Windowsではダッシュボードに PowerShell 用の1行が表示されます):
curl -fsSL https://bcd.snack-wrap.com | bashClaudeまたはChatGPTで
https://bcd.snack-wrap.com/mcpをコネクターとして追加し、案内が出たらBCDにサインインします。あとはそのアプリを使うどの端末からでも、スマホからでも頼めます。
主にClaude Codeでコードを書いていて、それをスマホから続けたいだけなら、Remote Controlで十分かもしれません。いっしょに使うこともできます。Claude CodeにBCDを追加すれば、Remote ControlのセッションからもBCDで別のパソコンを使えます。
BCDで増えること
PDF・Word・Excel:文書や表計算ファイルを読み、作り、編集します。
動画編集:MacのAVFoundationで編集します。ffmpegは不要です。
iOSアプリ:ビルド、テスト、TestFlightへのアップロードまで。
元に戻す:AIが変更したファイルを確認して、1つずつ戻せます。
保存したワークフロー:一連の手順を保存して、あとでまた実行したり、平日の朝8時など決めた時間にチャットを開かずに実行したりできます。失敗したらメールでお知らせします。スケジュール実行はOpenAIの承認までChatGPTでは使えません。
スマホとファイルのやり取り:ファイルを頼むとダウンロードリンクが届き、スマホの写真をコンピューターのフォルダに送るリンクも作れます。OpenAIの承認までChatGPTでは使えません。
チャットが切れても:長い作業は動き続け、結果を受け取れなかった呼び出しも確認できます。
1つのアカウントで複数のパソコンを使い、既定のパソコンを決められます。チームで共有することもできます。
よくある質問
両方いっしょに使えますか?
はい。Claude CodeにBCDをMCPサーバーとして追加すれば、Remote ControlのセッションからもBCDを使えます。たとえば別のパソコンで作業するときです。
ターミナルを開いたままにする必要はありますか?
いいえ。BCDのエージェントはバックグラウンドで単独で動きます。パソコンの電源が入っていてインターネットにつながっていれば大丈夫です。Web・デスクトップ・スマホの普段のClaudeチャットやChatGPTから頼めます。
ファイルはアップロードされますか?
BCDがフォルダをどこかへコピーすることはありません。AIがファイルを読むと、その内容はBCDのリレーをメモリ上で通ってAIアプリに届き、BCDには保存されません。AIアプリ側ではそのアプリのポリシーに従って扱われます。
BCDは無料ですか?
1台は月間の呼び出し上限なしで無料です。Personalはパソコン3台まで月$7.99で、Plus($9.99)、Pro($13.99)、Team($29)もあります。新規アカウントはPersonalを1か月無料で使え、カード登録も不要です。AIアプリの利用料金は別途かかります。
Mac 1台は無料。月間呼び出し上限なし、カード不要。AIアプリの利用料金は別途かかります。